ランニングは自分との戦いなので、手軽に始められる一方で、やめることが簡単なのが課題です。
理想の体を手に入れるため、そして維持し続けるためにはランニングを継続することが必要です。
ランニングの成果を数値化する簡単な例として、体重を測るというものがあります。
しかし、私はランニングの成果に対して、体重を基準とすることは反対です。
なぜならば、ランニングをしていると筋肉量が多くなり、筋肉は脂肪よりも重いからです。
そこで、今回はランニングの成果が目に見える方法として、ランニングマシンを紹介いたします。
ランニングマシンによっては、計測プログラムでランニングの熟練度を測定できる機種があります。
また、どれくらいのペースを何分で走れたのか正確に把握することができるため、モチベーション維持にはうってつけの器具です。
ぜひ、ランニングのモチベーション維持にご活用ください。
ランニングマシンについて
- 特徴
- メリット
- デメリット
- どこで使用するか
・ジムを活用する
・ランニングマシン購入
目次
ランニングマシンの特徴
ランニングマシンの正式名称は「トレッドミル」と呼ばれています。
ランニングマシンは、別名として「ルームランナー」「ジョギングマシーン」とも言われていますね。
ランニングマシンでの運動は全身運動であるため、他の有酸素運動のマシーンより消費カロリーが多いのが特徴です。
ランニングマシンの種類
電動式のものが主流で、ベルトが勝手に回転し速度を自由に調整します。足への負荷が小さく長時間の運動に適しています。
- ランニングペースを自動的に制御できる
- ビルドアップ機能
徐々に速度を上げていくことで、心肺機能の向上から筋力アップまで負荷を大きくできる - インターバル機能
速度に強弱をつけることで、心配機能の向上が期待できる。 - 体力測定機能
フィットネステストが用意されている。
「自走式」といって、自分でベルトを回転させるものもあります。
ベルトを動かす力が必要なため、しっかりと足に負荷がかかり、消費カロリーが大きいのが特徴です。
コンセントがいらず、置く場所に困らないのもメリットの1つです。
ランニングマシンのメリット
ランニングマシンのメリットは下記の通りです。
- 屋外でのランニングと比較し、体を痛めにくい
- ランニング距離・時間を数値化することができる
- 走りながらカロリー消費量を確認できる
- 走る姿勢が改善する
- 雨の日でも心地よくランニングできる
- 熱中症の不安がない
- 夜間や早朝など暗い時間でも安全で、交通事故の心配がない
- 信号待ちでペースが乱されることはない
ランニングマシンを使うと走る姿勢が改善するというメリットもあります。
体のバランスに左右差がある場合、ベルトを走る際に違和感を感じやすく、姿勢を安定する力を意識することになるからです。
ランニングマシンのデメリット
ランニングマシンには、下のようなデメリットがあります。
- 屋外ランニングより負荷が小さい
- 蹴る力が鍛えられにくい
ランニングマシンの傾斜を1%に設定すれば、屋外ランニングと同等の負荷を得られますので、負荷が欲しい人もランニングマシンで十分です。
ランニングマシンをどこで使用するか
ジムに行く
ランニングマシンを使うために、ジムに行く方法があります。ジムは主に3つの種類に分けられます。
ジムの種類によって特徴があるのでご説明していきます。
ジムの種類
- パーソナルジム
- 会員制ジム
- 公営ジム
パーソナルジム

- 金銭的に余裕がある人
- 人見知りで自分からよりもインストラクター側から話しかけてもらいたい人
- 短い期間での筋肉美を目指す人
パーソナルジムとは、1人のお客様につき1人のトレーナーが専属でつくジムのことです。
短期間で効率良く筋肉をつけたい人にオススメです。プロが筋トレの仕方だけではなく、食事メニューまで考えてくれるジムもあります。
テレビCMでは、「RIZAP(ライザップ)」が有名ですよね。
しかし、残念ながらパーソナルジムではランニングをトレーニングメニューに入れていないことが多いです。
1回のトレーニングメニューの時間が短いため、ランニングを取り入れる時間がないからです。
2ヶ月で数十万円といった値段設定をしているパーソナルジムが多いため、覚悟を持って臨むこととなります。
ただ、その分、元を取るんだという思いで頑張れるかもしれませんね。
民間ジム

- 客層が広く、女性にもオススメ
- ボクササイズ等の筋トレ以外にも体を動かしたい人
- トレーニング知識があまりない人
- 最新設備を使いたい人
- 設備量が多く待ち時間が少ない
- ロッカールームがかなり広く取られている。
まず、客層は老若男女問わずいらっしゃるため、女性も安心してトレーニングすることができます。
24時間営業しているジムもあり、忙しい人にとっては優しく仕事前や仕事後もトレーニングできます。
値段は月に1〜2万円程度を考えておけば良いため、パーソナルジムよりも安く抑えることができます。
ランニングマシンもちゃんと揃っていますよ。
パーソナルジムには劣るものの、インストラクターが手厚くマシンの使い方を教えてくれます。
公営ジム

- 筋トレの知識がある人
- マシンの奪い合いについて、熟練者に割って入る勇気がある人
- 通える回数が少ない人
- お風呂などが必要ない人
- お試しで1回だけランニングマシンを使いたい人
スポーツセンターのように市町村が管理しているトレーニングルームが公営ジムとなります。
客層は男性が多く、筋トレの熟練者が多いのが特徴です。
1回あたり300円など、公営は値段の安さが圧倒的ですね。
一方で、設備は古いものも多く、またマシンの順番待ちもしなければならないでしょう。
インストラクターはいますが、聞いた質問にだけ答えるスタイルです。
ランニングマシンを買う

ランニングマシンを買うメリットは以下の通りです。
メリット
- ジムに行くより続けやすい
- 金銭的にも1回の出費で済む
- 身なりを気にしなくて良い
まず、ジムに行くという行為自体が省略できるためジムに行くよりランニングが続けやすいでしょう。
また、一時的な出費で良いところも何年も続けるとなると懐事情に優しいです。
身なりを気にせず走ることができるのもオススメポイントの1つかと思います。
それでは、ランニングマシンを買うデメリットについてもお話していきましょう。
- 大きいものが家に増える
- 集合住宅の場合は騒音を気にする必要がある
ランニングマシンはかなり大きい器具です。
「設置して家が窮屈になってストレスだ!!」なんてことにならないようにしましょう。
家が狭くならないように、折り畳み式のランニングマシンのがオススメです。
集合住宅に住んでいる方は、防音生に優れた機種を選ぶことで騒音問題を解決しましょう。
(賃貸アパートで使用することを想定しているモデルがあります。)
・ジョンソンヘルステック社製
【アジアNO.1フィットネスメーカー】
まとめ
いかがでしたでしょうか。ランニングのモチベーションを向上・維持させるためには成果の数値化が大事です。
ランニングマシンを活用してご自身の成長を確かめてみてはいかがでしょうか。
また、ランニングマシンは強制的に走るペースを制御してくれますので、ビルドアップトレーニング機能やインターバルトレーニング機能を駆使して、心肺機能の強化を図ってみてください。
ランニングマシンを使用するには
○民間ジム
○公営ジム
○購入
・ジョンソンヘルステック社製
【アジアNO.1フィットネスメーカー】
上記いずれかの方法となります。
- 民間ジムは高いけど最新設備が整っている。
- 公営ジムは安いけど設備が古く順番待ちしなければならない。
- 購入は最もランニングを身近にできるが家の広さ等の課題がある。
などなど、諸条件によりランニングマシンをどうやって使用するのか検討してみてください。
私のブログを見ていただいている方は、ランニングだけじゃなくてシルエットを良くしたいという方が多数だと思います。
まず筋肉をつける基礎から学びたいという方は、パーソナルジムがオススメです。ランニングマシンはないのでご注意を。
それでは、筋トレとの相乗効果を生むランニングについて、これからも頑張っていきましょう!!
毎日を大事に!!